循環器内科

概要
循環器内科は高血圧、心臓病、脳卒中などに代表される心臓ならびに血管の病気を治療する診療科です。
近年、国内の循環器病による死亡数は癌についで死因の第2位を占めています。
生活習慣の欧米化などにより高血圧症・糖尿病・高脂血症などの病気になる方が増え、急性心筋梗塞・不安定狭心症など急性冠症候群の患者数も年々増加しています。
動悸・息切れ・呼吸困難・むくみ・胸痛・胸がつかまれる感じ・めまい・目の前が暗くなる感じ。失神・脈の乱れ・脈が抜ける感じ……などの症状は循環器の病気である可能性があります。
また、そうした症状の有無に関わらず循環器の病気を心配されている方、健康診断で心電図異常を指摘された方など、まずは一度受診のうえ検査をおすすめ致します。
お気軽にご相談ください。
はじめに

高血圧や動脈硬化に由来する狭心症・心筋梗塞などのほか、心臓弁膜症・心房細動などの不整脈・心筋症などの疾患も対象としています。
カテーテル室は1室あります。当院の一般内科とも連携して治療にあたります。

患者さまへ

循環器領域の治療は年々進歩しています。
手術や薬剤だけでなくカテーテルを用いた心臓の血管や不整脈の検査治療は近年めざましい進歩をしています。
血圧が不安定であったり、狭心症が心配であったり、動悸が気になるといった胸の症状をお持ちの方は早めの受診をおすすめいたします。
また、当院は地域にお住いの慢性期・長期加療の方を多くサポートしています。

診療日:毎週 火曜日 金曜日
受付時間:8:30~11:30

循環器の病気について
  • 心筋梗塞
    心筋梗塞は心臓に分布していて、心臓を栄養している血管(冠動脈)が詰まってしまうことにより発症する病気です。速やかに治療をしないと死亡率は20%以上にもなります。冬は夏に比べて30~40%も心筋梗塞の発生が増えます。特に気温が低く、気圧が低い日に多く発生します。また、日内変動でいうと、朝の8~11時と夕方の18時〜21時に心筋梗塞のピークがあります。ヒートショックと言って、冬の寒い時期に暖まっていないトイレやお風呂に行く場合に血圧が急に変動することによって心臓に負担をかける場合があり、夕方のピークは特にそれが原因だと考えられます。
    自覚症状は
    ・胸痛、胸部圧迫感(胸の上に象が乗っている)、胸が締め付けられる感じ(最も多い)
    ・冷や汗
    ・肩の痛み
    ・顎や首の痛み
    ・背中の痛み
    ・吐き気や嘔吐
    等、症状が強烈です。高齢者や糖尿病の場合、症状が出ないこともありますので、症状から軽症か重症かは判断できません。
    また、少し坂道や階段を登った時にだけ胸が痛む場合は、狭心症と言って、詰まってはいないものの、心臓の血管が狭くなっている可能性もあります。