月曜日、水曜日、金曜日の午後に診療を行っています。
診療時間 | 診察開始時間 |
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13:30~16:00 | 14:00~ |
※眼科では、他科と診療終了時刻が違っております。ご了承のほどお願い申し上げます。
白内障の日帰り手術を行っています。
1泊2日の入院で手術可能です。
当院において日本医科大学千葉北総病院教授・部長の五十嵐 勉(いがらし つとむ)医師の白内障手術を行っております。
2021年度 ASCRSとESCRSで受賞
2021年度、五十嵐医師は、American Society of Cataract and Refractive Surgery (アメリカ眼科白内障および屈折手術学会)でQuality Teaching部門1位、 European Society of Cataract and Refractive Surgeons (欧州白内障および屈折手術学会)にて総合1位を受賞されました。
2019年度ASCRS・ESCRS・日本臨床眼科学会で受賞
2019年度、五十嵐医師は、American Society of Cataract and Refractive Surgery (アメリカ眼科白内障および屈折手術学会)、 European Society of Cataract and Refractive Surgeons (欧州白内障および屈折手術学会)、日本臨床眼科学会にて総合1位を受賞しました。
これまで多くの白内障手術を行ってきました。常に低侵襲な手術を心懸けています。そのなかで、さらなる低侵襲化を目指し今回の研究を行いましたが、世界から認めて頂き、これまでの方向性が間違っていなかったことを再確認すると共に、さらなる安全性を求めて、低侵襲な白内障手術の実施に努めて参りたいと思います。

当院では、最新の白内障手術機器「CENTURION® Vision System」を導入しています。
さらに、灌流圧センサーを内蔵した唯一の超音波ハンドピース「ACTIVE SENTRY®」も採用。このハンドピースは、手術中の眼圧変動を素早く検知し、リアルタイムで灌流液の注入量を自動調整することで、眼圧を一定に保ちます。その結果、より安全で安定した白内障手術が可能になります。
また、五十嵐先生の「ACTIVE SENTRY®」を活用した研究は高く評価され、2021年度にASCRSおよびESCRSで表彰されました。
白内障は、目の中の水晶体が濁ることで視力が低下する疾患です。水晶体の濁り方には個人差があり、そのため症状もさまざまです。主な症状として「目がかすむ」ことが挙げられますが、以下のような症状が見られる場合も白内障の可能性があります。なお、白内障そのものに痛みや充血は伴いません。
- 目がかすむ
- 視界が暗く感じる
- ぼやけて見えにくい
- 視力が落ちる(眼鏡が合わなくなる)
- 二重三重にだぶって見える
- 光がまぶしい(明るいところで見えにくい)
白内障が進行すると、視界にさまざまな変化が現れます。水晶体の濁り方には個人差があり、周辺部(皮質)から始まる場合と、中心部(核)から始まる場合があります。中心部が透明なうちは視力への影響は少ないものの、濁りが中心部に及ぶと「まぶしさを感じる」「目がかすむ」「物がくすんで見える」といった症状が現れます。さらに進行すると、水晶体全体が濁り、瞳孔(黒目)が白や黄色っぽく見えるようになります。視界に違和感を覚えたら、早めに眼科を受診し医師に相談してください。
五十嵐 勉(いがらし つとむ)
- 出身地
- 卒業大学
- 所属学会
- 資格
- 日本眼科学会 指導医・専門医、日本アレルギー学会 指導医・専門医
- その他役職
- 日本医科大学千葉北総病院教授・部長、