発熱や風邪症状があるときの対応フローチャート

発熱や風邪症状があるときの対応フローチャート
【STEP1】 必ず医療機関を受診した方が良い人
  1. 重症化・死亡リスクの評価
  2. 新型コロナ感染、あるいはインフルエンザの有無にかかわらずリスクの高い人の2つがあります
1. 重症化・死亡リスクの高い人
【診断】

*ただし、新型コロナウイルスの場合は妊婦であることや、産後2週間以内は、明らかな重症化リスクとはされていません

注)
  1. ステロイドホルモン、抗リウマチ薬のリウマトレックス(メトトレキサート)、アラバ、プログラフ、あるいは抗がん剤を使っている場合
  2. 第8波までの死亡率のデータでは70歳以上で急激に上昇しています(下は埼玉県のデータです) 。
  3. 様々な研究からワクチン未接種の方は接種した方より遙かに大きい重症化や死亡のリスクが高いことがわかっています。
ワクチン未接種者は二価ワクチンを接種した人とくらべて、なんと、死亡率がほぼ15倍なのです
(参考)
2. リスクの高い症状がある人
  • のどが痛くてものがのみ込めない
  • 口が開けにくい
  • ヨダレが出てくる
  • のどのあたりからゼーゼー音がする
  • 声がれがひどい
  • 前屈みにならないと息が苦しい
【診断】

これらに該当する場合は、新型コロナ感染でなくても、命に関わる重大な病気にかかっている可能性があります。
必ずご相談ください。

もう少し詳しく調べたい方は次のツールをご利用ください。

【STEP2】上記に当てはまらない場合

念のためふたたび確認します。該当する人は重症化予防薬は不要です。

  • 70歳以下で
  • 重大な基礎疾患がなく
  • 危険な症状がなく
  • ワクチンを最低3回は接種している
間違いなければ次のうち、ご自分に一番あうものを選んでください