小林士郎院長より就任のご挨拶です。

3月1日付けで院長に就任致しました小林 士郎でございます。40年に渡り地域医療を支えてこられた、土井 紀弘理事長先生を始めとするすべてのスタッフの方々の努力に心より敬意を表するとともに、その重責に身の引き締まる思いで一杯です。

私は日本医科大学を卒業後、近代脳外科の父と呼ばれておりますクッシング教授に憧れて、脳外科を専攻しました。日本医科大学 脳外科及び、救命救急センターで研鑽を重ねた後、米国のミズーリ大学及びカリフォルニア大学に留学して米国の現状を勉強して参りました。帰国後、日本医科大学 千葉北総病院(600床)の立ち上げに参画し、脳外科を千葉県内で最も手術件数の多い(430例/年)施設に発展させました。教授退官後は成田リハビリテーション病院の初代院長を拝命し、平均稼働率が95%を越える、千葉県屈指のリハビリテーション病院として認められるように頑張って参りました。

私は高校、大学を通じてラグビーに真剣に取り組み、日本医科大学ではキャプテンを経験し関東医歯薬リーグ17連勝の偉業を成し遂げました。そこで学んだ事は、チームの目標に向かって全員が『 One for all, All for one (一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために)』の精神で協力し合う事の重要性でした。今後は当院のキャプテンとして、先頭に立ち邁進してまいりたいと思っております。

小林院長_tate
略 歴
  • 1977年 日本医科大学卒業
  • 1982年 日本医科大学大学院 卒業(医学博士)
  • 1983~86年 日本医科大学救急救命センター 脳神経外科主任
  • 1986~88年 ミズーリ大学及びカリフォルニア大学サンフランシスコ校留学
  • 1989年 厚生省臨床修練指導医(外国人医師指導)
  • 日本医科大学脳神経外科医局長
  • 1993年 日本医科大学助教授
  • 1994年 日本医科大学付属千葉北総病院脳神経外科部長
  • 1998年 日本医科大学付属千葉北総病院脳神経センター長
  • 2004年 日本医科大学教授
  • 2008年 日本脳卒中協会 千葉県支部長
  • 2013年 日本医科大学付属千葉北総病院副院長
  • 2017年 成田リハビリエーション病院院長
  • 日本医科大学 特任教授
学 会
  • 日本脳神経外科学会(代議員)
  • 日本脳卒中学会(評議員)
  • 日本脳循環代謝学会(評議員)
  • 日本神経救急学会(世話人)
  • 日本脳神経外科救急学会(幹事)
  • 日本脳ドック学会(評議員)
資 格
  • 日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
  • 日本脳卒中学会脳卒中専門医
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本頭痛学会頭痛専門医
学 会
  • 日本脳神経外科学会(代議員)
  • 日本脳卒中学会(評議員)
  • 日本脳循環代謝学会(評議員)
  • 日本神経救急学会(世話人)
  • 日本脳神経外科救急学会(幹事)
  • 日本脳ドック学会(評議員)
受賞など
  • 2001年 読売新聞・朝日新聞にて各々21世紀千葉100人に選出
  • 2010年 日本Best Doctor 3000人に選出
  • 2013年 厚生労働大臣表彰
  • 2015年 千葉地方裁判所長表彰
趣 味
  • ラグビー(日本医科大学ラグビー部1975年度主将)
  • 現関東ラグビーフットボール協会医務委員
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