日光浴

/ 5月 4, 2015/ お知らせ, ブログ

ゴールデンウィークも陽気が続いていますね。
さあ、日なたぼっこでビタミンDの生成を促し、骨粗鬆症を予防しましょう!
と言いたいところですが、最近は日傘男子やサングラス園児も当たり前なご時世、日光は皮膚に有害では?

というわけで、今日は日光浴の基準についてご紹介します。

 地球環境センターの報告によりますと、成人のビタミンD必要量は15μg(マイクログラム)と推測され、そのうち5.5μgを食物から摂取し、残る10μgを日光浴で補うとされています。

この10μgに必要な日光浴時間は・・・
(7月の晴天のお昼時に、普通の肌の色の人が手と顔を露出した状態で屋外にいる場合)

6分です!

なお、20分以上だと皮膚に悪い影響を生じるそうです。
これは我孫子市に一番近い計測ポイント(つくば市)での値です。

 もちろん時間帯を選び、木陰で麦藁帽をかぶっていれば、もっとゆっくり、ひなたぼっこをお楽しみ頂けます。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということで、適量を知り、効果的な日光浴をお楽しみください。

ちなみに
「もっと詳しく知りたい。」
「実際の紫外線量を知って、限りなくベストな日光浴効果を引き出したい。」
「日傘デビューのタイミングを紫外線量で測りたい。」
という方は下記をご参照下さい。

太陽紫外線による健康のためのビタミンD生成と皮膚への有害性評価
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20141127/20141127.html