七夕

/ 7月 20, 2024/ 新着情報

今年も七夕の季節がやってきました。

クレオでは毎年ユニットごとに笹を飾っておりますが、
早いユニットでは6月の終わりくらいから短冊に願い事を書き始めました。

ところで、そもそもなぜ七夕に願い事を書くのか、皆さんご存知ですか?

短冊に願い事を書いて笹に吊るすのは日本の古くからの伝統行事ですが、その由来は中国の宮中行事 『乞巧奠(きっこうでん)』だと言われています。

中国では七夕伝説の織姫にあやかり女性の機織りや裁縫の上達を願う風習があり、現在も機織りに限らず書道や芸事の上達を願う行事として続いているそうです。
奈良時代に『乞巧奠』が日本に伝わると宮中行事の一つとして定着し、貴族たちが庭に祭壇を作り、機織りや裁縫の上達を願ったり梶の葉に和歌を書いたりするようになりました。これらの風習が、七夕には短冊に願い事を書くという形に変わり、現在に至っているのだそうです。

短冊の色にもそれぞれ意味があるそうですが、これはまた来年、機会があればご紹介させていただきますね。

そんな由来はさておき、皆さんどのような願い事を書かれたのでしょうか・・・

皆さんのお願い事をチラ覗き・・

「元気でいたい」「お酒を飲みたい」「ビール」「毎日楽しい生活にしたい」「孫に会いたい」「105歳まで生きたい」などなど。

健康に関することや、食べたいものやご家族に関する願い事が多かったです。

それでは笹に短冊を吊るしていきましょう。

さて、7月7日を過ぎた今月の行事食の日・・・

7月の行事食のメニューは、
*うなぎちらし
*清汁
*里芋のゆず味噌かけ
*牛乳寒天
でした。

七夕の願い事に「うなぎが食べたい」と書かれた方、
早速 願いが叶って良かったです(^-^)