「平成26年度モザンビーク国別研修医療従事者学校教員指導力強化プログラム」の 一環として、国際看護交流協会より依頼を受け、研修の受け入れをしました。
期間は6月5日(木)~6日(金)のわずか2日間でしたが、より有意義な研修になるよう理事長以下講師役全員で準備をしました。ところで皆様、モザンビークの国名・場所はご存じでしたか? 南アフリカの右上にあります。
研修内容
- 日本における地域医療、地域における医療機関の役割について
- チーム医療における医師の役割、他職種連携について
2日間という短期間のため、研修内容もこの2つに絞りました。研修開始に際し、土井理事長より、平和台病院及び関連施設の概要説明を行いました。その中で、「織田信長の家臣に既にモザンビークの人がいた。長い付き合いです」との説明が有り、一気に親近感が増しました。
研修は座学および施設見学を行い、活発な質疑応答が有りました。
5月28日~7月12日と1月半の長期間で、京都大学、東北大学等の最高レベルの医療機関で教育を受けられるとのことです。我々もその中の1つに選ばれ光栄に思っています。モザンビークの平均寿命は50歳以下とのことです。今回研修を受けられた方々が帰国後ご活躍され、素晴らしい医療が実現されるよう祈っています。